家族の負担を減らすために!遺品整理のための保険加入

 

近年、自分が亡くなってしまった後に備えて準備を行う「終活」が注目されています。残された家族に少しでも負担をかけたくないという思いから、遺品整理についても考える機会があるのではないでしょうか。

 

遺品整理には、一定の費用や負担がかかります。その費用をまかなうために保険に加入するという方も増えています。そこで今回は、遺品整理のための保険についてご紹介します。

 

 

■生命保険を遺品整理の費用に充てる

 

故人が所有していた物品を整理する際、通常は残された遺族が行います。遺品の中には遺族が使わなくなるものも多くあります。それらを処分するのにも費用がかかり、遺品の量が膨大であるときには遺族だけでは手がつけられないこともあります。そのようなときは、遺品整理業者に依頼するのが効果的です。なお、依頼する場合には一定の費用が発生します。

 

遺品整理と一口にいっても、その費用はさまざまです。遺品の量や業者によって違いがあり、数万円で済むこともあれば100万円以上かかることもあります。葬儀費用のみならず、遺品整理にかかる費用が予想以上に高額になってしまったとき、遺族の負担は軽いものではなくなってしまいます。

 

そこでおすすめできる方法が、生前に保険に加入し、その保険料で遺品整理費用などをまかなうという方法です。この方法であれば遺族への負担を大幅に軽減でき、自分が亡くなった後のお金も自分で備えておくことができます。

 

 

■高齢や持病があっても加入できる保険

 

 

高齢になってから終活を始めている方にとっては、年齢や持病などの条件によって加入できる保険がないのではという不安があるかもしれません。ところが近年では、高齢の場合や持病がある場合にも加入できる保険が増えています。

 

例えば、年齢制限でみれば89歳まで加入できるものもあるため、高齢者でも安心です。毎月の保険料によって保障内容は異なりますが、被保険者が死亡したときに100万~300万円程度まで保障されるというのが一般的です。さらに、持病がある方に向けては以下のような保険が用意されています。

 

 

・保険会社の引受基準が軽減されているもの(引受基準緩和型)
・保険会社に告知する内容が限られているもの(限定告知型)
・告知や医師の診査が不要なもの(無選択型)

 

 

これらの保険では、加入の審査基準が緩い分、保険料が通常よりも高かったり保障が少額であったりしますが、遺品整理費用や葬儀費用を補う金額としては効果的であるといえます。

 

また、遺品整理や葬儀費用に特化した少額短期保険もあります。年齢に合わせた年間保険料を一括で支払うことで、約30万~90万円の保障を受け取ることが可能です。加入できる年齢は、80歳未満とされているものが多くなっています。

 

 

■遺品整理の費用もお気軽にご相談を

 

故人の遺品整理は、遺族にとっては費用や手間といった面で負担となることがあるかもしれません。また、故人の思い出が詰まった遺品を処分するかどうか迷ってしまうこともあります。こうした遺品整理は、可能な範囲で専門の業者に依頼することが望ましいでしょう。遺品整理に備えて保険への加入を考え、もしものときは遺品整理業者に依頼してはいかがでしょうか。