遺品整理中に立会は必要?遺品整理の際にやっておくべきこと

 

誰かが亡くなった場合に必ず必要になるのが、遺品整理。しかし、ご遺族の時間がなかったり、ご遺族だけでは負担が大きすぎる場合など、さまざまな理由で遺品整理が行えないこともあります。そのような場合は、遺品整理業者に依頼することができます。では、遺品整理業者に対応してもらう場合にご遺族がしなければならないことは何でしょうか。また、遺品整理中の立会は必要なのでしょうか。今回は、そのような疑問についてご紹介します。

 

 

■立会について

 

 

遺品整理を業者に依頼した場合、ご依頼者の立会は必要です。ただし、終日必要なわけではありません。

ほとんどの遺品整理業者は、作業開始前と作業終了後の立会が基本となっています。なぜなら、当日故人の自宅の鍵を開けるために依頼者が立会う必要があることや、遺品整理業者は遺品を大切に扱おうと思っているからこそ、依頼者と細かい確認をとる必要があるからです。しかし、中にはどうしても開始前に立会えないという場合もあるかもしれません。そういった場合は遺品整理業者に相談することで、対応が可能となる場合もあります。

 

 

■立会しない場合

 

当日、遺品整理業者の作業に立会えない場合は、事前の打ち合わせに時間を割く必要があると思っておきましょう。打ち合わせでは、下見などで処分するもの・残すものをリストアップします。その作業をスムーズに行うためにも、故人の自宅には「どのような遺品があるのか」を、依頼者が把握しておいたほうがよいでしょう。

また、当日立会しない場合はいくつかの注意点があります。例えば、故人の自宅が一軒家である場合は、遺品整理業者が他の部屋にも出入りできる可能性があるため、盗難を心配する方がいるかもしれません。また、立会がないために作業が雑になることを心配する方もいるかもしれません。そのようなトラブルを心配しないためにも、打ち合わせときの対応や下見時の遺品の扱い方をチェックしておくといいでしょう。

 

 

■雑な作業や盗難を防ぐために

 

トラブルを避けるためにも、可能であれば当日立会するのが望ましいといえます。しかし、さまざまな理由から立会できない場合は、トラブルを防ぐためにできることがあります。それは、「貴重品管理をしっかり行っておくこと」と「捜し物を頼んでおくこと」です。貴重品管理は、一軒家に故人以外に他の家族が住んでいる場合に重要で、他の部屋にも気軽に出入りできてしまう状況であれば、他の部屋の貴重品を管理しておくと安心です。そして、遺品の中にあるであろう捜し物を見つけてほしいと頼んでおくことで、雑な作業になる心配をする必要がありません。

 

 

立会する場合もしない場合も、思わぬトラブルが起こらないためにしっかりとした遺品整理業者を選ぶことが大切です。そのためには、事前の打ち合わせ対応に重き、「親身になって話を聞いてくれる」「細かい説明までしてくれる」といった点を確認し、疑問点や不安な点は確認しておきましょう。どうしても作業中の不安があるようなら、やはり終日の立会をおすすめします。