激安業者は避けるべき?遺品整理を依頼する業者の選び方

 

近年需要が伸びてきている遺品整理。その需要に応えるべく、遺品整理業者の数も年々増加しています。

そんな中、業者が増えたことで問題も発生しています。それは、「悪質な遺品整理業者」の増加です。悪質な遺品整理業者に依頼してしまった場合、遺族がトラブルに巻き込まれてしまうこともあります。故人が大切な遺品整理のトラブルは、遺族にとってつらく感じます。

そこで今回は、よく起こる遺品整理のトラブルと、優良な遺品整理業者の選び方についてご紹介します。

 

 

■よく起こる遺品整理業者とのトラブル

 

年々増えている遺品整理業者は、全体の約5%~6%ほどが悪質な業者だといわれています。

悪質な遺品整理業者の利用を避けるには、よく起こるトラブルを知っておくことが大切です。ここでは、遺品整理で起こりやすいトラブルについてまとめてみました。

 

 

・不当な価格で価値のある遺品が買取される

悪質な業者は、市場価格よりも低い価格で遺品の買い取りを要求することがあります。これは、遺品を買い取ることで処分にかかる費用を抑え、できるだけ安く価値のある遺品を買取り、第三者に売却し利益を得ることが目的です。過去には、80万円の価値がある遺品が2万円で買い取られ、オークションにて40万円で落札されていた事例があります。

 

 

・安価な見積もりを出す業者は要注意

安い料金で依頼できる業者は、追加料金が後に発生することがあり注意しなければなりません。過去には、他の遺品整理業者よりも見積もり額が安かったのに、遺品整理後に理由をつけて追加料金を発生させ、当初の見積もり額よりも4倍も高くなった事例があります。

 

 

・不法投棄によるトラブル

悪質な遺品整理業者は、回収した遺品を不法投棄することがあります。不法投棄は違法行為なので、もし不法投棄された遺品の中に身元確認できるものが警察に発見された場合、遺族に連絡がきます。連絡が来た時点で依頼した業者に連絡してもつながらず、最終的に遺族が引き取って処分しなければならなくなります。

 

 

・高価な貴金属や現金を無断で回収

遺品整理を行っている最中に発見した高価な貴金属や現金は、必ず遺族に返さなければなりません。しかし、悪質な業者は高価な貴金属や現金を発見しても報告せずに、無断で回収することがあります。これは、盗難行為になるので発覚すると犯罪として罰せられます。

 

 

ここまでご紹介した内容は、悪質な遺品整理業者に依頼すると巻き込まれる可能性が高いトラブルです。遺品整理でトラブルに巻き込まれないようにするためにも、優良な遺品整理業者を見つけて依頼することが大切です。

 

 

■優良な遺品整理業者の見分け方

 

 

優良な遺品整理業者は、いくつかのポイントを押さえておけば見分けることができます。そのポイントは以下の通りです。

 

 

・ホームページは見やすいか
・問い合わせなどの対応は早いか
・見積もりを行うときの身だしなみはきちんとされているか
・見積り書や名刺に各認可の許可番号や所在地を書いているか
・見積り書に記載されている項目は詳細に書かれているか
・遺族に対して思いやりを持った言葉や行動か
・見積もりの時に不安を全て解消されるか
・会社名義の銀行口座を持っているか

 

 

以上です。上記の8つのポイントを押さえておけば、優良な遺品整理業者を見分けやすくなります。

 

 

遺品整理では、故人が残した大切なものを整理します。悪質な遺品整理業者への依頼を避けるには、よく起こっているトラブルを把握して、優良な遺品整理業者を見分けられるようにしておくことが大切です。

急いで遺品整理業者を見つけることは避け、優良な遺品整理業者なのかを確認してから依頼するようにしましょう。